現場巡回コンサルティング営業

「農業」それは人類にとって最古の産業であり、生きる上で最も基本的な産業であります。
この産業に対して、弊社は創業157年以上の長い年月をかけて積み重ねてきた独自技術を駆使したコンサルティング営業を主体とし、付加価値の高い農産物の生産を通して皆様の収益向上を全力で応援させていただきます。

農業現場の現実

「農業現場」。この場所は日々、刻々と変化をし続ける環境にあります。
生産者様は私達によくこのようなことを言います。「何年作っていても毎年1年生だよ」と。

この言葉は
「作物の基本的な栽培管理はいつの時代も変わらない。ただ、毎年同じ作物を栽培していても、栽培管理を前年と全く同じくして栽培ができることは極めて稀である」

ということを物語っているのではないでしょうか。
近年の異常気象によって昔にはなかった問題、例えば、夏の高温による米の品質低下、長雨による根傷みや病気の多発、日照不足による生長停滞などが発生し、以前と比較してより栽培しにくい環境となっていることも事実です。
農業現場は常に自然環境との戦いであり、その戦いに勝たなければ品質のよい作物はできません。だからこそ、いつも同じ管理ができない。状況に応じて栽培管理を変えていかなければならないのです。

皆様のお悩みをコンサルティングで解決

“生産者の皆様の安定生産を応援したい”。それが我々の思いです。
そのために、我々も毎年同じことをしていてはいけない。我々は刻々と変化する環境に対して俊敏に反応する必要・義務があると考えております。
我々が皆様のためにできること、それはコンサルティングです。
コンサルティングという言葉の意味は「専門家の立場から相談にのり、解決策を提示して発展を助けること」とされています。
農業現場の日々の変化に柔軟に対応すべく、我々は、

・ 現場を巡回、
・ 作物の生育状況、病害虫の発生状況などを自分の目で、肌で、
・ 生産者様との対話の中で

感じとっております。
その中で、個人個人が「いま、作物に対して何をするべきか?」「何をしたら作物のこの状況が改善されるのか?」「生産者様は何を望んでいるだろうか?」等、自ら問題を提起します。

1人1人に合った最適な提案

問題を提起しても提起しただけでは意味がありません。問題提起→対応策の提示→問題解決 この流れが重要となります。
ただ黙ってみていても状況は変わりません。我々は問題を解決する、状況を変えるための方法は「提案」であると考えております。
我々は多くの商品を持っています。150年間で培ってきた技術・経験から得られた貴重な生データを持っています。
それらを新しいお客様へ提案という形で還元し、問題を解決していただくことは我々にとって最もうれしい出来事となります。
我々は生産者様から頼られるパートナーでありたい。生産者様のため、作物のためになる「提案」を今日もし続けてまいります。

提案フロチャート

1)総合相談

2)施肥相談の場合

3)生育不良相談(病害虫・生理障害)の場合

お客様と直接やり取りをする部署は直売部
 → 現場の状況は誰よりもよく分かっている部署

各部門の連携によるバックアップ支援

直売部お客様を直接訪問し、肥料農薬等の販売を行う部署
肥料卸部肥料を販売店様へ卸売を行う部署
アグログリーン農薬を販売店様へ卸売を行う部署
豊田植物科学技術研究所土壌診断・有害センチュウ検査の実施、
診断結果の解説~施肥指導、農事・病害虫診断、座談会、
肥料・農薬の効果試験等を行う部署

各部門ごとに得意分野をもち、ある部門で対処できない事案については専門部署に依頼して早期解決できる協力体制を作っている。